【2】オウム信仰からの脱却支援活動
2010年03月19日
松本死刑囚を絶対視したり、オウム事件を宗教的に肯定したりする、いわゆる「オウム信仰」から、一人でも多くの信者・元信者が脱却できるよう、「ひかりの輪」では、下記のようなさまざまな脱却支援活動を行っています。
1,総括サイトや出版を通じた呼びかけ
上記のような総括サイトや出版を通じて、オウム信仰の過ちを、Aleph信者・元信者に広く呼びかけており、現に、それらを見た信者・元信者から感想や問い合わせが寄せられています。「事件のことをどう考えていいか迷っていたが、総括を見て納得できた」と述べ、オウム信仰から脱け出した元信者もいます。
2,Aleph在家信者の脱会支援
Alephの在家信者を説得し、Alephからの脱会に導いています。例えば、当団体の東京支部だけでも、この1年間に、6名ほどのAleph在家信者が、Alephを脱会し、当団体に入会しました。
3,Aleph 出家信者の脱会支援
Alephの出家信者にもコンタクトし、Alephからの脱会に導いています。
例えば、当団体本部(世田谷区)に隣接するAleph出家信者施設に属していた者で、当団体スタッフとのコンタクトを一因としてAleph脱会に至った者が、当団体発足以来、10名近くおります。現在も、Aleph出家信者数名に、当団体が作成したオウム総括資料などの当団体資料・教材を見せて、脱会へと導いています。
4,主に若者を対象としたAlephの入会勧誘活動への対応(Alephへの入会阻止活動)
Alephによる入会勧誘の対象となっている若者が、当団体にコンタクトしてくる場合、Alephへの入会を防止すべく、松本死刑囚やオウム信仰の問題点を伝える等しています。この活動は、当団体にコンタクトしてくる人以外には実行不可能なため、限界がありますが、その実例に関する資料を末尾に示します。
5,Aleph脱会信者(脱会したが信仰を脱けきれない者)の支援
Aleph組織からは脱会したものの、オウム信仰からは脱けきれないという悩みを持つ者が非常に多くいますが(これを当団体では「脱会信者」と呼びます)、彼らはその悩みをオウム経験者にしか相談できない場合が多々あります。そこで、当団体では、こうした彼らの問い合せに、メール・面会によって対応し、松本死刑囚やオウム信仰の実態を伝えたり、脱却を可能にする心の持ち方を教えたりしています。
6,オウム信仰の後遺症での心身症・うつ病に悩む者へのケア
過去のオウム信仰の精神的な後遺症として、心身症・うつ病の傾向に悩む者の回復のため、生活支援・治療の支援を行っています(程度・投薬の有無の違いはありますが、当団体専従会員の中で5~6名程おります)。
ちなみに、当団体では、オウム真理教に出家するなどして身寄りがなくなった高齢者(70歳以上)4名、障害者1名ほどを扶養しております。