地下鉄サリン事件13年目を迎えて
2008年03月19日
2008年3月19日
ひかりの輪・元オウム信者代表
上 祐 史 浩
地下鉄サリン事件から明日で13年目を迎える今、あらためて事件のご遺族・被害者の皆さまに対して、深くお詫び申し上げます。
事件に遭われた大変多くの方々の苦しみ、今も続く苦痛を心に刻み込み、二度と同じ過ちを繰り返さない決意を重ねていきたいと思います。
そのために、今後とも、被害者の方々への賠償金のお支払いという経済的な償いはもちろん、事件総括を通じて、精神的な償いもいっそう強めていきたいと考えております。
その中で、事件の背景要因となった松本元教祖の神格化や善悪二元論的な世界観といった教義に加え、元教祖だけではなく、個々の信者が自分の教祖を安直に絶対化するに至った原因である、無智・虚栄心・依存心などを深く反省しております。
この反省に立ち、松本元教祖の著作等のオウム真理教の教材を破棄する一方で、事件に至った教団や信者一人一人の実態、心理状態を分析して総括し、その解決案を一般に呈示して、私たちのみならず、今後同じような過ち・悲劇が二度と繰り返されないように全力を尽くし、ささやかながらも、せめてもの償いとさせていただければと考えております。
最後に、亡くなられた方々のご冥福と、負傷された方々の一日も早いご快復をお祈り申し上げます。
※被害者賠償金のお支払いについて
明日、当団体は、被害者賠償金として金200万円をオウム真理教破産管財人の口座にお振り込みさせていただく予定です。これからも全力でお支払いに努めることをお誓いいたします。

