広報News

お知らせ(2011年)

松本サリン事件被害者・河野義行氏などの「外部監査人」ご就任について

 当団体は、オウム事件再発防止の観点に立って団体運営が適正になされているか外部から監査してただくための「外部監査人」をお招きすべく準備を整えています。

 すでに、オウム事件被害者の方やその親族の方、他の宗教の指導者、犯罪更生等の関連分野の専門家に就任をお願いし、本日(2011年12月3日)段階で、すでに5名の方から就任のご承諾を得ております。

 昨日(12月2日)は、上祐代表らが松本サリン事件被害者である河野義行氏に、東京都内のホテルで面会の上、外部監査人への就任を要請し、ご承諾をいただきました。

 その際には、上祐代表から、「大半のマスコミや地域住民の方々が、公安調査庁の見解に影響されて当団体の実態を理解していない中で、ご自分の目で教団を確かめ、地域住民との架け橋になっていただきたい」という要請をいたしました。

 それに対して河野氏も、「報道で流されている情報と、実際に会って見たひかりの輪の人たちの実像が、あまりにも違うので、中に入って自分の目で確認してみたい」とおっしゃり、ご承諾をいただきました。

河野.jpg

 その後、河野氏が報道機関の取材に応じられ、以下の通り報道されています。

◎朝日新聞記事

◎共同通信配信記事

◎共同通信配信動画

 河野氏は、ご自身が松本サリン事件で被害を受けられただけでなく、奥様も亡くされました。また、事件当時、警察の誤捜査や、マスコミの誤報の被害を受けられた経験があります。
 その後、人権問題を啓発するための著作・講演活動を行われ、さらには、警察活動を監視する公安委員などを務められました。
 その意味で、当団体を適切に監査するとともに、公安当局の問題をも把握して、地域住民の方との架け橋になっていただけるものと思います。

 外部監査人は、当団体が、新たな団体規約をもって定める役職であり、以下の役割を果たします。

 1 団体活動についての報告書や教義資料等を受け取り、施設に立ち入り、役員に面会する等して監査し、重要な問題があれば、団体への指導・勧告、外部への公表・告発をする。
 2 監査役の専門分野によっては、団体に適切と思われる精神的・宗教的助言・指導を行うことができる。

 これまでに、被害者関係の方としては、河野氏を含め地下鉄及び松本サリン事件の被害者並びに被害者親族の方合計3名(被害者支援団体の元理事の方を含む)に、就任のご承諾をいただいております。

 それに加えて、他宗教の指導者(東北地方の修験道の先達)、法学・犯罪更生の大学教授の方などに、就任のご承諾をいただきましたが、今後、さらに宗教学・社会学の専門家の方の招聘を予定しております。

 こうした外部監査人の方々によって、外部監査委員会が構成されます。

 また、一般の方々の中から、外部監査人・外部監査委員会を補佐して、当団体の各本支部の活動を監査するための協力者となっていただける方についても、ご就任のお願いを進めています。
 全国8か所の本支部にわたって、計20名以上の方をお招きする予定です。

 もっとも、当団体は「開かれた団体」を目指し、すでに説法会・セミナー・聖地巡礼等の活動を一般の方に広く公開しており、昨年から数百名の一般の方にご参加いただいております。

 よって、外部監査人と監査協力者による特別な監査に頼らずとも、実際には、地域住民の皆様自らが当団体の活動実態をご覧になって真実を確かめることは十分に可能であり、それが理想であることはいうまでもありません。

 先月(2011年11月)、上祐代表が取材に応じた大阪朝日放送の報道番組『キャスト』は、事件以来16年が経つ中で当団体は麻原信仰を行なっておらず被害者賠償を続けているものの、地域住民には依然として昔のオウムの「イメージ」を背景とした団体への「漠然とした不安」が残っていると報道しました。

 河野義行氏も、昨日の上記取材の中で、このイメージの問題に言及されていました。
 当団体では、河野氏をはじめとする外部監査人の方々、そして監査協力者の方々に、当団体の実態を見ていただくことによって、誤ったイメージに基づく社会の不安を解消するとともに、さらに自らを厳しく律して改革を進めていきたいと考えております

当団体に対する観察処分更新の請求について

                                    ひ か り の 輪
                                     代表 上 祐 史 浩

 本日、公安調査庁は、当団体に対する観察処分を更新するよう、公安審査委員会に請求しました。
 公安調査庁は、「ひかりの輪とAlephは一体」と主張していますが、当団体はAlephとは全く別の団体です。代表をはじめとして皆が、オウムの真剣な反省に基づいた全く新しい宗教的実践を一般に開かれた形で行っており、麻原の影響下にはなく、公安調査庁がいう偽装でもなければ隠蔽体質でもありません。
 また、公安調査庁は「もしひかりの輪が観察処分を免れれば、Alephからひかりの輪に信者が流入して法の実効性が失われる」旨を主張していますが、Alephからの信者流出の問題で、当団体に観察処分を継続するのは法の趣旨に反しますし、そもそも信仰内容が全く違いますから、そのような可能性自体がありえません。
 一方、公安調査庁は、観察処分に関連して、当団体に関する誤った情報を流して国民の不安を無用に煽ったり、関係者の人権を侵害して有害無益の調査活動を行ったりしている事実が多々あります。
 以上の点を、今回の手続で公安審査委員会に詳しくご説明したいと思います。

                                          以 上

オウム裁判終結に際しての記者会見

 当団体では、昨日(2011年11月21日)、オウム裁判の終結を受けて、上祐代表と広末副代表が、東京高等裁判所司法記者クラブにおいて、記者会見を行いました。
 参加した記者に配付したレジメを以下に掲載して、その内容をご報告します。


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         2011年11月21日 ひかりの輪・記者会見

                              ひ か り の 輪

●1,オウム裁判終結に際してのコメント


 本日のオウム裁判の事実上終結を受けて、当団体のうちオウム信者だった者たち一同を代表して、上祐史浩より以下のコメントを公表させていただきます。

........................................................................................................................
               オウム裁判終結に際して

 本日、最高裁における遠藤誠一被告の判決確定にともない、オウム裁判が全部終結いたしました。
 しかし、被害者・ご遺族の皆様の心身の傷がこれで癒されるわけではなく、あくまでも時間の一つの節目にすぎないものと思います。
 私たち、かつてオウム真理教に属していた元信者一同は、この16年間の長きにわたり心を痛めつつ裁判の経緯を見続けてこられた全ての被害者・ご遺族の皆様に対して、あらためてお詫びを申しあげます。
 そして、二度と同様の事件を起こさないためにも、この裁判では必ずしも明らかにならなかった、事件に関与しなかった大部分の一般信者の思想的・宗教的責任についても探究し、いっそう反省・総括を深め、社会に還元していくことをお約束いたします。
 それとともに、今後も全力で被害者への賠償に努めさせていただくことで、償いの気持ちを刻み続けてまいります。

 2011年11月21日
                    ひかりの輪・元オウム信者一同
                        代表 上 祐 史 浩
........................................................................................................................

●2,今後の団体の活動について

 当団体は、オウム事件の反省に基づき、以下の方針で活動をさせていただきます。

(1)オウム事件の総括・反省について

 長かった裁判を通じても、なぜあの事件が起きたのか本当の原因はわからなかったという声も多く聞かれます。
 当団体では、実際に事件を起こした者のみならず、事件のことを全く知らず関与しなかった大部分の一般信者にも、オウム教団を支え、麻原のような怪物を生み出した思想的・宗教的原因があったと考え、その探求こそが、事件原因を探る上で重要なポイントになると考えています。
 そこで当団体では、こうした面での総括・反省を深めて、社会に還元していきたいと考えております。
 すでに、当団体のサイト『オウムの教訓――オウム時代の反省・総括の概要』でも、その成果の一部を公表しておりますが、その他にも、昨年来、市民団体等に招かれての講演や、一般の出版社を通じての出版(※)も行っており、今後もその努力を継続していくことによって、事件の再発を防止し、償いを深めていきたいと考えております。
(※当団体役員・宗形真紀子著『二十歳からの20年間――"オウムの青春"の魔境を超えて』三五館より。なお、もう1点の出版も具体化してきております)

(2)被害者賠償について

 当団体は、2009年7月、オウム真理教犯罪被害者支援機構との間で締結した賠償契約に基づき、今後も被害者賠償のお支払いを通じて、償いの気持ちを刻み続けてまいります。
 現在までのお支払い実績は以下の通りです(2009年7月以前のお支払いは、オウム真理教破産管財人に対するもの)。

・2007年 6月13日 200万円
・    同年 9月26日 200万円
・2008年 3月20日 200万円
・   同年 7月 9日 200万円
・   同年10月 2日 200万円
・   同年12月26日 200万円
・2009年 4月14日 100万円
・   同年 5月 7日  40万円
・   同年 7月 8日  60万円
・   同年10月 2日  50万円
・   同年12月 6日  50万円
・2010年 3月17日  75万円
・   同年 6月30日  58万7961円
・   同年 8月 4日  17万円
・   同年 8月30日  50万円
・   同年10月12日  50万円
・2011年 1月 1日  50万円(2010年度分として)
・   同年 5月28日  13万3500円
・   同年 6月30日  12万2593円
・   同年 7月20日  75万円
・   同年 9月 6日  50万円
・   同年10月 7日  75万円
・   同年11月11日  75万円
――――――――――――――――――
   計     2101万4054円

(3)オウム信仰脱却支援について

 当団体では、当団体の責務として、いまだにオウム信仰・麻原信仰から脱けられない者を、その信仰から脱却させるための活動を継続しています。
 2010年9月には、現在のアレフが行っていると疑われる洗脳的な信者教化に悩む方々のために、相談受付および救済のための窓口「アレフ(旧オウム真理教)洗脳被害者・相談救済窓口」を設置しました。
 アレフの洗脳的な教化とは、例えば、
  ①一連の重大なオウム事件は、実はオウムが起こしたものではなく、オウムが起こしたと見せかける何者かによる陰謀である。
  ② 教祖・グル(導師のこと)である麻原彰晃は絶対である。
 ③アレフを脱会すれば、グルとの縁が傷つき、地獄などに落ちる。
 などといったものです。
 当団体は、2007年の発足時において、96名の在家会員が共にアレフから脱会するように導きましたが、その後も現在に至るまでに、少なくとも30名以上のアレフ信者を脱会に導きました。
 今後も、アレフから脱却してきた当団体だからこその経験を生かして、彼らがオウム信仰から脱却できるよう、努力してまいります。

(4)外部監査人の就任について

 当団体では、専門的知見を有する一般の方々や、オウム事件被害者関係者の方々が、当団体の活動が適正なものかいなかを監査する「外部監査人」をお迎えする準備を進めております。
 外部監査人は少なくとも数名程度をもって外部監査委員会を構成し、①団体からの報告文書を受領して内容を検査する②団体施設に立ち入り検査を行う③団体幹部等に対して必要な精神的・宗教的指導を行う等の監査を行います。
 現在のところ、2名の方が外部監査人に就任する意思を正式に示してくださっています。
 うち1名の方は、東北地方の修験道の山伏の先達の方で、もう1名は、地下鉄サリン事件被害者のご家族の方です。
 その他にも、宗教家の方、事件被害者の方、犯罪更生の専門家の方等に対して、就任の打診を続けております。

●3,観察処分取消請求について

 当団体は、来月、当団体に行われる見込みである観察処分更新請求に先立ち、11月10日に、公安審査委員会に対して観察処分取消請求を行いました。
 当団体は、オウムに対する総括・反省を深め、宗教テロを生み出した20世紀までの古い考え方を克服する新しい時代の思想・宗教を探究し、二度とオウム・麻原のような存在が現れないよう、あらゆる努力を続けてまいりました。
 公安調査庁が主張するような麻原隠しなどは行っておらず、そのような誤った主張や、公安調査庁の不適切な調査活動が、当団体と地域住民との間を引き裂き、融和を阻害しているのが現実です。
 そこで当団体は、このたび観察処分の取消しを求めた次第です。詳細は、観察処分取消請求書(※おって掲載予定です)をご覧下さい。


                                              以 上

本日、29日19時~、上祐史浩がネット番組の「居島一平のVS特番 ON Ustream」に出演します。

上祐史浩が、 Ustreamのネット番組に出演いたします。
ぜひご覧ください。

居島一平特番1.jpgのサムネール画像
日時: 10月29日 夜7時~8時
番組名: 「居島一平のVS特番 ON Ustream」
アクセス方法: USTREAMチャンネル 

http://www.ustream.tv/channel/%E7%89%B9%E7%95%AA2



◎内容 (番組放送側の宣伝から)

元オウム真理教幹部にして、
現在は、ひかりの輪代表として活動する上祐史浩さんと
今宵、都内某所のBARで待ち合わせ。

上祐さんのこれまでの激動の人生を振返りながら、
日本における今世紀最大のあの事件の裏側―
今年起こった東日本大震災前後に見る、
今の日本とこれからの日本について―、
宗教とは何か、日本人の精神的支柱は今どこにあるのか―、
人は何と戦い、何に怯えるのか。
徳川幕府統治下の日本と現代の日本政治に焦点を当てながらも、
大和魂に沁みいるロング対談。


居島一平特番2.jpg







麻原四女の著書における、上祐代表に関する記載の誤りについて

 麻原の四女が、『私はなぜ麻原彰晃の娘に生まれてしまったのか』(徳間書店刊・以下「本書」と記します)において、上祐代表が麻原崇拝の事実を隠していたり、オウム事件被害者への賠償金の支払いに消極的であったりするかのような誤った印象を与える記載をしている件について、以下の通り、真実のほどを記させていただきます


◆四女が誤りを述べている背景

 四女が、事実に反するこのような記載をしている背景には、四女が自分自身の重大な行動を隠し、本来なら自らに向けられる批判の矛先を上祐代表などの他人にそらすという目的があるものと思われます。
 四女が隠している重大な行動とは、ジャーナリストの江川紹子氏に未成年後見人になっていただいていた期間中(2007年)に、「私には麻原尊師からの(霊的)コンタクトがあり、尊師の意思がわかる」と述べて、信者・元信者を集めて独自の麻原信仰グループを形成しようとしていたというものです。
 四女はこの行動が江川氏に発覚してしまったために江川氏のもとを離れていくのですが、この最も重要な事実について、四女は本書の中で全く触れておらず、そのことをごまかすために、江川氏や上祐代表などの周辺の人物を悪者にするかのような虚偽を述べていると考えざるをえないのです。
 そこで、まずは以下に正確な事実関係について記します。


◆四女は麻原崇拝グループを作ろうとしていた

 四女は、「私は今、心の病と闘っています」と本書の最後(p240)で述べていることや、本書全体の記述からもわかるとおり、長年にわたって精神的に極めて不安定な傾向を有してきました。そのこと自体は、麻原家やオウム教団という異常な環境から生じたもので、私たち自身も、反省を込めた同情を禁じ得ません。
 そこから四女に生じた苦悩のほどは察するにあまりありますが、その不安定な精神傾向のために、麻原を激しく批判したかと思えば、一転して麻原への崇拝を熱心に説いたりするなどして、多くのオウム・アレフ信者に影響を与えて混乱させてきたのも事実でした。
 2006年、四女は麻原家から家出し、江川氏に未成年後見人となっていただきましたが、その際、江川氏からは2点の約束を守るようにと指導されていました。それは、教団の信者とは接触せず、教団の活動をしない、というものでした。江川氏にとっては当然の約束でした。
 ところが、やがて四女は、江川氏との約束を無視する行動を始めました。具体的には、教団の信者や元信者らと接触して、「私には尊師から(霊的に)コンタクトがあり、尊師の意思がわかる。私について来なさい」と話し、独自の麻原崇拝のグループを形成する動きを始めたのです。
 また、四女は、周辺の信者・元信者らに対して、麻原と同じように、オウム・アレフにおける宗教上のステージ(階級)を付与し始めました。そのような信者・元信者の中に、四女と親交があったある元女性信者(本書p174に記載)がいます(以下、文中ではこの元女性信者のことを「A子さん」と記します)。
 四女はA子さんとしばらくの間同居しており、オウム真理教の位階制度でいえばかつての上祐代表と同じ「正大師」の位置づけをA子さんに与えて、四女が形成しようとするグループにおいて幹部的な役割を与えようとしていました。
 しかし、A子さんは、四女のそうした突出した行動を見て、「それが宗教的に正しいことなのか」「江川さんを裏切っていることではないか」といった疑問を強く抱きました。そこで、A子さんがメールで相談したのが、以前知り合いだった上祐代表でした。
 A子さんから一種の「内部告発」を受けた上祐代表は、彼女からの話を聞くだけでなく、自分の人脈を使って、四女が確かにそのような行動を始めていることを確かめました。すると他にも、四女の「裏オウム」のグループに誘われている者が見つかったのです。現在「ひかりの輪」に参加している会員(元オウム出家信者でもある)の中にも、この時期、そのようにして四女から声をかけられた者がいました。
 上祐代表としては、四女のそのような行動はやめさせなければならないし、また、このまま放置すれば江川氏が四女の麻原崇拝の裏活動を知らないうちにバックアップすることになってしまうので、それまでに何度か面会したことがあった江川氏に、この事実を通知することにしました。また、A子さんにも、江川氏に事情を話すように助言しました。
 上祐代表から連絡を受けた江川氏も、周辺の元信者らから話を聴いて確認しましたが、四女は江川氏に何の弁明も反省もしないうちに江川氏の前から突然姿を消してしまいました。
 上祐代表が、最後に四女と連絡を取ることができたのは、江川氏のもとから四女が離れた頃の、2007年夏のことでした。その頃の四女は、麻原への崇拝の度を強め、一連のオウム事件は宗教的に深い意味があったという見解を持っていたため、上祐代表は、そのような考えは間違っていると電話で戒めました。


◆江川氏も四女の麻原崇拝の事実を確認している

 江川氏は、こうしたことから、20079月に、四女の未成年後見人を辞任されました。辞任の際に、マスコミに向けてコメントを発表していますが、その中で、四女が麻原崇拝の活動を始めていたことについて、以下のように記していらっしゃいます(江川氏のサイト『Egawa Shoko Journalhttp://www.egawashoko.com/c006/000237.html より一部抜粋)。

 残念ながら彼女の父親を「グル」と崇める気持ちや宗教的な関心は、私が気が付きにくい形で、むしろ深まっていました。彼女の状態が分かるたびに、私はカルト問題の専門家の協力を得ながら長い話し合いを行いましたが、効果はありませんでした。
 7月末、彼女は住んでいた場所を飛び出し、行方不明となりました。その後、何度かメールのやりとりはありましたが、8月10日以降は音信不通の状態です。再三話し合いを呼びかけましたが、応じてはくれませんでした。今なお所在は分かりません。
 こういう状況では、未成年後見人としての職務を果たせませんし、オウム真理教及びその価値観と対峙してきた私としては、教祖の後継者という自覚で行動している者を支援していくわけには参りません。

 江川氏も指摘されている通り、四女は「父親(麻原)を『グル』と崇める気持ちや宗教的な関心は......深まってい(き)」「教祖の後継者という自覚で行動して(いた)」のです。
 しかし、四女は本書の中で、そのことには全く触れていないのです。
 もっとも、次のようには記しています。

 元教団代表の上祐さんや私と付き合っていた元信者の人たちが江川さんに、私が父を崇拝し、オウムの活動をしているなどと、江川さんの私への不信感を煽るようなことを言い、それを江川さんが信じてしまったことなどがあり、結局仲たがいしてしまいました。(p172

 つまり、四女の麻原崇拝の事実は、上祐代表や元信者らの作り話であり、江川氏はその作り話にすっかり騙されてしまったというのが、四女の主張ということになります。
 しかしながら、これまで社会的に様々な功績を挙げてこられた江川氏が、公の文書にて四女の麻原崇拝の存在を断言していることからもわかるとおり、江川氏は十分に慎重な調査の上でそのような結論を出されていると思います。
 江川氏は、四女が長らく生活を共にしたA子さんから直接よく話を聞いていますし、その他四女が勧誘した元信者の情報を入手されています。
 よって、上祐代表や元信者が作り上げた話では全くありません。もし作り話であれば、四女が江川氏のもとを突如去る理由はありません。


◆四女自身も麻原崇拝を事実上認めている

 さらに、四女自身も、麻原崇拝していたことを事実上認めているのです。月刊『創』(創出版)20106月号におけるインタビュー記事(「麻原彰晃の娘に生まれた私が思う『父と死刑』」)において、四女は次のように述べています。

 家出をする前後、一種の現実逃避だったのかもしれませんが、辛いことがあると修行に逃げていた時期がありました。ところが、一心に修行に打ち込んでいたら、ある時から父の姿が見え始めるようになったんです。そして、その父が、いろいろ指示を出してくるようになりました。

 また、四女は、その「父」に逆らいようがなく、毎日のようにやりとりをしていたと述べています。そして、「父親の姿が見えるというのは、その後はないの?」というインタビュアーからの問いに対しては、次のように答えています。

  あれは解離性障害のようなものだったんだと思います。現実で辛いことがあると酷くなるのですが、江川さんのところにいたときが、その意味ではピークでした。姿が見える、声が聞こえるというレベルではなく、体の中から自分の意識がなくなってしまい、別のものに乗っ取られて操られているという感じでした。そのときに言ったりやったりしたことは、全然覚えてないんですよ。

 さらに、四女は本書の中で、

 見えてしまう父の支配から逃れられたのは、0711月のことでした。(p183

 江川さんが後見人になってからの数カ月間はまるで夢の中の出来事のようにおぼろげなのです。(p171

とも述べています。

 こうして、四女は、江川氏のもとにいる期間をピークとして、「見えてしまう父(麻原)の支配」を受け、いろいろな「父」の「指示」を受けており、時には「別のものに乗っ取られて操られて」しまい、逆らいようがなかったが、そのときのことは「全然覚えてない」か「夢の中の出来事のようにおぼろげ」であるというのです。
 ここからもわかるとおり、四女が江川氏のもとにいるときに、客観的に見て麻原崇拝としか思えない行動をしていたことは、四女自身が認めているも同然であり、しかも周辺の複数の証言を勘案すれば、事実であったことは間違いないといえるのです。
 にもかかわらず、四女が本書においてその事実を否定するのは、自分にとって社会的に極めて不都合な事実を隠そうとしているか、あるいは四女自身がいう「心の病」によって本当に忘れてしまっているかの、いずれかであると考えざるを得ません。
 仮に本当に忘れてしまっているとしても、「どうしても忘れたい事実だから忘れている」と考えられ、意識的か無意識的かは別として、麻原崇拝の行動に起因して江川氏のもとを逃げ出さざるを得なかったという重要な事実を本書において隠していることには変わりありません。


◆麻原崇拝の事実を隠しているために不自然な話の流れになっている

 このように重要な事実を隠しているために、四女が江川氏のもとから失踪する話の流れが、本書においては極めて不自然なものとなっています。

 第一に、もし本当に四女にそのような事実がなく、単に上祐代表や元信者らの作り話にすぎないのであれば、自信をもって江川氏に弁明するのが自然なはずです。しかし、突然江川氏のもとから姿を消し、連絡が全くとれなくなったという事実が、何が真実かを明らかにしています。

 第二に、本書においては、上祐代表は麻原信仰を隠し持っているという前提になっていますが、もし本当にそうであれば、わざわざ江川氏に対して、四女が同様に麻原信仰を隠し持っているという事実を通知するはずがありません。むしろ同じ麻原信仰を持つ者として、上祐代表が四女の行動を内心支援し見守るために、江川氏には通知しないというのが自然なはずです。
 もちろん上祐代表も、その総括文書の中にあるとおり、麻原信仰の脱却には時間がかかっています。しかし、四女が江川氏のもとを離れざるを得なくなった2007年の時点では、すでに上祐代表は麻原信仰を完全に脱却しアレフを脱会済であり、麻原信仰を広めることはおろか、信者・元信者が麻原から脱却するための活動さえしていました。だからこそ、四女の麻原崇拝活動を江川氏に通知するようにと、上記A子さんにも助言したのです。

 第三に、上祐代表のみならず、複数の「元信者の人たち」も同様に四女の麻原崇拝の事実を江川氏に話していますが、元信者らが口裏を合わせて嘘をつく動機は全く見当たりません。彼らは皆が、四女と江川氏のことを思って告発的な行動を取ったのです。


◆不自然な話をごまかすために、他人を不自然なまでに批判し悪者にしていること

 以上のように麻原崇拝の事実を隠したまま、四女が江川氏のもとから失踪したことを説明しようとすると、どうしても不自然な話の流れになります。その不自然さをごまかすためと思われますが、四女失踪の原因は全て周辺人物の責任であるとして、周辺の他者に対する不自然なまでの批判を展開し、他者を悪者に仕立て上げているのが、本書全体を通じての特徴となっています。

江川氏に対する不自然な批判

 第一に、最大の不自然な批判は、江川氏に対するものです。
 江川氏は長らくジャーナリストとして、オウム真理教と戦い、麻原と戦ってこられました。そのような江川氏が、麻原の娘である四女の未成年後見人を引き受けることには相当の覚悟が必要だったはずです。そこをあえて引き受け、四女のために献身的な努力をしてくださった恩人であるにもかかわらず、本書において四女は、自らの失踪の原因は江川氏にあると批判しているのです。

元女性信者(A子さん)に対する不自然な批判

 第二の不自然な批判は、四女が付き合っていた元女性信者・A子さんに対するものです。四女は本書で、A子さんについて、次のように述べています。

 ある元信者の女性は「事件を起こしたのは父ではない」と信じていました。私は信頼していたその信者女性と2カ月ほど一緒に住んでいたことがあったのですが、私は彼女がそういう考えであることを知りませんでした。
 しかし、076月、元信者女性と私の関係が悪化すると、彼女は私が送ったメールをすべて江川さんに見せたのです。言ってもいないのに「事件は父が起こしたのではない」と私が言っているとか、「私が妄想に取りつかれていて危険だ」と江川さんに吹聴していたのです。
 私は彼女が私にしか言わなかった本音を誰にも言わないようにしていたので、裏切られた気持ちでした。最終的にはこの一件が江川さんから疑われるきっかけとなりました。元信者女性が大人で、私がまだ未成年だったから信用されなかったのかもしれませんが、とにかく彼女は怖い女性だという苦い記憶だけが残りました。(p174

 この記載によれば、A子さんは、事件は麻原が起こしたのではないという考えを持っていたとされていますが、上祐代表やA子さんの母親は、A子さんが麻原とオウムの一連の事件を明確に認識し、反省し、その上で脱会した経緯を熟知しています。
 そして真実は、四女の方がA子さんに、「事件は父が起こしたのではない」という趣旨の話をして、驚かせていたのでした。この点については、上記の通り「(四女が)妄想に取りつかれていて危険」な状態であったことを四女自身が月刊『創』のインタビューで認めていることからも明らかです。
 こうして、四女は、A子さんに告発された自らの麻原崇拝の事実を隠すために、実際とは正反対に、四女ではなくA子さんの方が麻原が事件に関与していないという妄想を抱いているという嘘をつき、A子さんを「怖い女性だ」として、悪者にしてしまっているのです。
 ここで特に注意を要するのは、自分が行っていた不都合な行動を、批判の対象に転嫁するという四女の行動です。つまり、「事件は父が起こしたのではない」と実際に言っていたのは四女本人のはずなのに、批判の対象であるA子さんが言っていたことにしてしまっているのです。
 このように、自らの行動を隠すために他人がそれをやったことにするという虚偽を述べるのは、恥ずかしながらオウム真理教の常套手段でもありました。たとえば、教団に敵対していた坂本弁護士一家を拉致したのは麻原・オウムであったにもかかわらず、麻原はその事実を隠すために、拉致の犯人は同弁護士を顧問にしていた出家信者の親たちのグループだと虚偽の主張をして批判したのです。
 悲しいことですが、四女自身も、麻原に「乗っ取られて操られて」いる間、麻原と同じ過ちを繰り返していたとしか言いようがないのです。

上祐代表に対する不自然な批判

 第三の不自然な批判は、上祐代表に対するものです。
 前記の通り、自らの行動を隠すために他人がそれをやったことにするという虚偽を述べる四女の行為は、まさに上祐代表に対してもなされていることがわかります。
 四女は本書全体を通じて、上祐代表は隠れて麻原崇拝を行っており、オウム事件被害者への賠償金の支払いはもったいないと考えているかのように印象づけていますが、それはまさに、四女自身の行動や考えを隠すために、上祐代表がそうであるかのような虚偽の印象を与えているとしか言いようがないのです。
 現に、上祐代表自身が、四女の麻原崇拝活動に関して、江川氏に真実を報告するようにとA子さんに助言した本人でした。もし、上祐代表自身が麻原崇拝活動を肯定しているならば、そういった告発を助言するはずがありません。
 また、上祐代表が、1997年頃から徐々に麻原を相対化し始め、2006年春頃に、麻原信仰からの完全脱却に入る精神的なきっかけを得て、20073月には、麻原・オウム・アレフ信仰と完全に決別し、脱会独立して「ひかりの輪」発足させたこと、そして、発足以来4年半の間、麻原の教義と麻原崇拝の誤りを説き続け、多くの信者・元信者を麻原崇拝から脱却させてきたことは周知の事実です。
 そして、被害者賠償についても、アレフが被害者賠償契約の締結を拒否しているのとは対照的に、上祐代表を代表とする「ひかりの輪」では、2009年に、オウム真理教犯罪被害者支援機構と、残存する全ての賠償責任を担う趣旨の契約を正式に締結し、賠償を継続して行っていることも、明らかな事実です。
 にもかかわらず、四女が上祐代表についてこのような虚偽を述べる背景には、上記の通り、四女自らの麻原崇拝の行動を隠したいという心理が働いているからとしか考えられないのです。


◆本書の信憑性は極めて低い

 以上の通り、四女は、麻原からの脱却をテーマとする本書の最も重要な部分において、全く信憑性のない記述をしています。
 このように、何の裏付けもないまま、このような不自然かつ信憑性の低い内容の出版をおこない、上祐代表および当団体についての誤った情報を流布した徳間書店に対して、当団体は抗議書を送付する予定です。
 また、公安調査庁までもが、このように信憑性に欠ける本書の内容を無批判に引用する形で、上祐代表がいわゆる「麻原隠し」をしており、被害者賠償金の支払いに消極的であるとの主張を、年次報告書(『内外情勢の回顧と展望 平成23年版』)に掲載し公表したことは、まことに遺憾であり、同様に公安調査庁に対しても当団体から抗議書を送付する予定です

 最後に当団体としては、四女が一日も早く心の健康を取りもどし、大人としての責任をとっていけるようになることを、心からお祈りしています。

携帯電話での動画視聴について

最近、携帯電話で、動画が見れないとのお問い合わせをいただくことがあり、確認いたしましたところ、動画のリンクが、「動画画像貼り付けのリンク」になっているページからは、見ることができず、「動画のURLを直接リンク」しているページからは見ることができました。

ですので、今後、これまでの動画を随時、URLを直接リンクするページに変更していきますので、少々お待ちください。

なお、最新の以下の動画は、直接リンクに変更済みです。
これまでのページでご覧になれなかった方、再度お試しください。

上祐史浩×黒田勇樹氏(元俳優)の『黒田運送(カフェ)』(2011年7月21日)

http://www.ustream.tv/recorded/17935942


10月29日夜、上祐史浩ネット番組出演のお知らせ「居島一平のVS特番 ON Ustream」

上祐史浩が、 Ustreamのネット番組に出演いたします。
ぜひご覧ください。

居島一平特番1.jpgのサムネール画像
日時: 10月29日 夜7時~8時
番組名: 「居島一平のVS特番 ON Ustream」
アクセス方法: USTREAMチャンネル 

http://www.ustream.tv/channel/%E7%89%B9%E7%95%AA2



◎内容 (番組放送側の宣伝から)

元オウム真理教幹部にして、
現在は、ひかりの輪代表として活動する上祐史浩さんと
今宵、都内某所のBARで待ち合わせ。

上祐さんのこれまでの激動の人生を振返りながら、
日本における今世紀最大のあの事件の裏側―
今年起こった東日本大震災前後に見る、
今の日本とこれからの日本について―、
宗教とは何か、日本人の精神的支柱は今どこにあるのか―、
人は何と戦い、何に怯えるのか。
徳川幕府統治下の日本と現代の日本政治に焦点を当てながらも、
大和魂に沁みいるロング対談。


居島一平特番2.jpg







来たる7月21日、上祐史浩が黒田勇樹さん(元仮面ライダー俳優)のネットテレビに出演

今月7月21日、夜20:30から一時間ほど、上祐代表が、NHKの大河ドラマや仮面ライダー等に出演した元俳優(俳優休業中)の黒田勇樹さんのネットテレビに出演することになりました。 以下のURL「黒田運送」で放送されます。(※クリックすると音が出ます。注意)

http://cafe.yuukikuroda.com/

以下、出演にあたって、上祐代表のコメントです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「日本が元気になるためにはどうしたら良いか」
という黒田さんの番組テーマの中で、オウム事件や現在の心境を語る予定です。

実は、神戸震災の後にオウム事件が起こったように、
世の中の乱れを利用してカルト教団が強くなる問題があったり、
また、オウムの時も今回も、現在の社会に不満な人達を中心に、
社会の混乱を(心密かに)喜ぶ、興奮しているという話が、私のところには入ってきます。

そういった社会の分裂に注意し、克服していくことも、日本が元気になるポイントかと思いますので、
それらを交えて、私自身の過去の反省と現況をお話ししたいと思います。
(上祐史浩)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

黒田氏の日記
http://idaho.yuukikuroda.com/?eid=110

企画主旨
「黒田運送(カフェ)」では「日本を元気にするために何ができるのか?」というテーマで毎回トークを進めており、今回の上祐氏をゲストに招いた経緯も専門家やマスメディアの報道ではなく宗教、政治的思想を持ち合わせていない当時中学生だった黒田勇樹が一般と同じ目線から話を聞くことで「日本人がオウム事件を理解し、恐怖を乗り越える助けになるのではないか」と考えたためです。

事前にコンタクトを取った際上祐氏からも「震災の様な大災害が起こるとかならずカルト宗教が勢力を伸ばそうとする」といった現状を危惧されているというお話を伺うことができ必ずしも日本の元気の助けになるようなお話ができると確信しています。


◎黒田氏のサイトでの番組の告知
http://cafe.yuukikuroda.com/schedule


◎付記:神戸震災とオウム事件(地下鉄サリン事件)の関連性ツィイターでの上祐代表のツィート

神戸震災とオウム事件の関係について、あまりご存じでない方のためにコメントしますが、当時のオウムの教義は、大破局が近いというもので、麻原は神戸震災の前に、弟子の地震占星学の鑑定に基づき神戸での地震を予言し、地震後にそれが的中したと主張すると共に、終末預言を繰り返しました。

さらに、警察の捜査・裁判結果によると、神戸震災のために、警察の教団への捜査・捜索が延期された(と思われたので)、それを更に延期させようとして、そのためには、神戸震災なみのパニックを引き起こせばいいと考え、地下鉄サリン事件を起こしました。

こうして、神戸震災は、麻原自身とその信者の麻原の大破局予言に対する盲信を深めさせると共に、地下鉄にサリンを撒く行為を教団防衛のために行うという発想を与えた結果となりました。いずれにせよ、当時のオウムにとって、震災が自分達にとって追い風であると感じられたのです。

神戸震災とオウム事件の関連性はともかく、オウム問題の本質の一つは、社会に対する破壊欲求でした。麻原が生来の性格か、障害者(弱視)で親元離れた不遇の幼少期による心の歪みのためか、家族・学校を含め自分を取り巻く社会への不信は強く、開教後も終末予言と共に国家権力の陰謀説を主張しました。

それは、犯罪行為のスケール・計画性・手段などは全く違っていても、動機の点において、秋葉原の加藤氏の行動と本質的に共通性があると思います。また、2000年代に入って無差別殺人(通り魔殺人)が増大している背景事情とも繋がっていると思います。

ミリオン出版『実録死刑囚』に、上祐代表のインタビュー記事が掲載

 6月27日にミリオン出版から刊行された単行本『実録死刑囚――誰も書けなかった"13階段"の真実』に、「上祐史浩 かつての師、麻原彰晃死刑囚を語る」と題する上祐代表のインタビュー記事が掲載されました。

 上祐代表が、麻原死刑囚に対する思いや、日本の死刑制度について語ったもので、8ページにわたる記事です。

 全国の書店やコンビニで発売されています。

実録死刑囚p1.jpg

東日本大震災での義援金のお振り込みについて

 当団体では、このたびの東日本大震災で被災された皆さまへの義援金を、会員等からお受け付けしていましたが、現在のところ、集まった義援金のうち12万5000円を、すでに日本赤十字社にお振り込みさせていただいていることをご報告いたします(2011年5月9日段階)。

 義援金につきましては、現在もお受け付けを続けておりますので、一定額に達し次第、二度目のお振り込みをさせていただく予定となっております。

 被災者の皆さまへは、あらためてお見舞いを申しあげるとともに、一日も早い生活の安定をお祈り申しあげます。

本日の大阪府警の家宅捜索について

                本日の大阪府警の家宅捜索について

                                       広報部
                                       2011年5月25日

 本日、大阪府警は、当団体大阪支部に対して家宅捜索を行いました。
 これは、当団体の元会員による詐欺容疑に基づく捜査ですが、当団体は本件被疑事実に全く関係しておりません(現に本日の家宅捜索では押収物はありませんでした)。
 元会員個人の問題で当団体への捜査が行われることは遺憾です。こういった捜査は、公共の安全に資するとは思われず、個人の私生活までは把握できない団体としては避けようもありません。
 そして、単に当団体への悪印象を形成する結果となり、さらには、オウム事件の陰謀説や国家の権力濫用を主張するAleph(アレフ)信者のような人達の主張を助けるものとなるのではと懸念しております(この点は、当団体の上祐代表が、以下のブログの記事で表明しておりますので、あわせてお読みいただければ幸いです)。
 なお、本件被疑者は、最近、当団体への捜査のために自らが利用される可能性があるという情報に接して、本件捜索前に当団体を脱会しております。その背景として、大阪府警は、昨年12月にも、当団体が全く関与していないオウム元信者個人の容疑で、当団体大阪支部への捜索を行なったという経緯がありました。

※参考:上祐代表のブログ記事

①家宅捜索前のもの

 最近の公安当局について
 http://ameblo.jp/joyufumihiro/entry-10902284163.html 

②家宅捜索後のもの

 なんと本当に強制捜査
 http://ameblo.jp/joyufumihiro/entry-10902471388.html

東北関東大震災の被災地の皆さまへ

            東北関東大震災の被災地の皆さまへ

                                 ひかりの輪
                                 2011/03/15

 3月11日の東北関東大震災において被災された方々に、心からお見舞い申しあげます。
 そして、亡くなられた方々のご冥福を謹んでお祈り申しあげます。
 日ごとに拡大する被害の実態や、被災者の方々の苦しみ・悲しみの報に接するたびに、胸が痛みます。
 当団体でも、ささやかながら義援金をお送りするとともに、皆さま方の生活が物心両面で一刻も早く安定することをお祈りさせていただきます。

1/12上祐代表トークライブの対談相手が変更。プチ鹿島氏らと4名で『新春時事放談』

 来たる1月12日(水)に新宿ロフトプラスワンで上祐代表のトークショーが行われる予定ですが、対談のお相手に変更がありましたので、お知らせいたします。

 まず、お一人目は、前回に続いて、お笑い芸人のプチ鹿島さん。

 そして、スポーツライターのターザン山本さん、コラムニストの吉田豪さんのお二方を加えて、上祐代表を含め計4名での対談となります。

 以下が、ロフトプラスワンの案内文です。


1月12日(水)

緊急決定!!
上祐史浩(ひかりの輪代表)×ターザン山本×吉田豪×プチ鹿島の『新春時事放談』

色々あった末に起きた奇跡の組み合わせ!!この機会を見逃すな!!!

OPEN 18:30 / START 19:30
前売¥2000 / 当日¥2300(共に飲食別)
※予約はプラスワン予約フォームにて受付中!!
http://www.loft-prj.co.jp/PLUSONE/reservation/


【お詫び】この日、予定されておりました「新春スピリチュアル対談!?上祐史浩×ザ・グレート・サスケ」は、サスケ氏のケガ(雪に滑って転倒)の為、出演キャンセルとなり、概要が大幅に変更致しました。ご予約いただいた皆様は、一旦キャンセル扱いとさせて頂きました(別途メールにてご連絡差し上げました)。大変、申し訳ございませんでした。(LOFT/PLUS ONE)

 皆様のお越しをお待ちしております。


※対談のお相手の方々の詳細は以下をご覧下さい。

◎プチ鹿島さんの公式サイト「俺のバカ」
◎ターザン山本さんの公式サイト「ターザン山本!公式ホームページ」
◎吉田豪さんの公式サイト「豪さんのポッド」

来たる2月27日、上祐代表が、心理学関係の市民団体に招かれ、「オウム真理教の問題の心理的な分析」について講演します

 来たる2月27日(日)に、「東京セルフ研究会」という30年以上の歴史を持つ市民団体の研修会に、上祐代表が招かれ、講演をする予定です。

 東京セルフ研究会とは、日本心身医学の先駆者・池見酉次郎先生(九州大学医学部心療内科初代教授)が1974年に設立した、「本当の自分を見つめ、心身の健康と生き甲斐・幸せを実現するために、共に学び交流するための市民の集い」とされています。

 その中の研修会の一つが「人間関係とストローク自主研究会」で、約30年間にわたって、毎月1回、心理学や精神医学など各方面の先生を招いて講演会を開き続けてきました。

 上祐代表は、その第269回研修会で講演させていただくこととなりました。その内容と開催要領は以下の通りです。

オウム真理教の問題の心理学的な分析
 
 オウム真理教については、その事件の捜査や教団の活動の異様な部分が中心に、大量に報道されたものの、その根本的な原因――すなわち心の問題については、あまり分析されることがありませんでした。そのため、元教祖・麻原彰晃が、洗脳技術や得体の知れないカリスマによって、若者を中心とした信者を騙した結果であるといったような漠然としたイメージがあるのではないかと思います。

 今回の皆さんへのお話では、私達がオウム真理教の信仰をやめるに至った中で行った内省・総括の作業の中で、心理学的な視点から、麻原がどういった心の問題を抱え、そのもとに集った信者がどのような点を麻原と共有し、ひいては、どういった戦後日本社会の傾向が、そういった信者たちを生み出すにいたったかという点を考察した結果をご紹介したいと思います。

 具体的には、親を含めた他者への感謝の不足、当時のアニメ・マンガ等の社会的な風潮の影響、戦後社会における大日本帝国時代の総括の積み残し、そして、ユング心理学などが説く自分の暗部(影)を投影した他人を敵視する心理的な傾向などを検討して、その解決として、内観法を含めた、感謝の心や反省の心を育む精神的な訓練をどのように行ってきたかをご説明します。

 そして、オウム真理教の問題が、現代社会の心の問題であることを踏まえて、その問題が、オウム以降も形を変えて、重大な事件・問題の原因となっている事実を検討して、そういった問題が和らげるために、一人一人ができることについても、考えてみたいと思います。(上祐史浩)

・日時 2月27日(日)午後1:30~4:00
・場所 京浜東北線「大井町駅」目の前「きゅりあん」5F 第4講習室
・参加費 1500円(予約不要)
 なお、これに先立ち同会が昨年(2010年)4月に開催した第261回研修会においては、広末副代表が講師としてお招きを受けて、講演させていただきました。

 同会幹事の方いわく、その時の広末副代表の講演が好評だったので、ぜひ次は上祐代表に講演を頼みたいということになり、今回の講演が企画されたのでした。

>>詳細はこちらの記事でご覧いただけます。

 広末副代表はこの講演で、自己反省法「内観」を自らが行った体験や、「ひかりの輪」の多数の会員に指導して得られた効果を報告し、内観がオウム事件の反省と総括、再発の防止に極めて有効であることをお話しし、好評を得ました。

 以上の通り、一般の市民団体から上祐代表や広末副代表が連続してお招きを受け、オウム事件の反省・総括に基づく「ひかりの輪」の考え方を説明し、二度と宗教テロの起きない世界をつくるためのお手伝いをさせていただけることは、大変意義深く、関係者の皆様にあらためて感謝申し上げる次第です。

 今後とも、当団体では、このような市民社会の取り組みに対して、償いの気持ちを込めて積極的にご協力させていただきたいと思います。
 ご興味のおありの方は、ぜひ当日、会場にお越しください。
 お待ちしております。



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