お知らせ(1)

2011/2/27 上祐代表、市民団体でオウム総括について講演

 2011年2月27日、上祐代表が、30年以上の歴史を持つ心理学関係の市民団体「東京セルフ研究会」内の「人間関係とストローク自主研修会」にお招きいただき、一般市民の皆さまの前で講演させていただきました。

 「オウム真理教の問題の心理的な分析」をテーマに、心理学的な観点から、なぜオウムができて、あのような事件が発生したのかについて分析した結果をお話しいたしました。

 講演の動画は、こちらをご覧下さい(再生時間1時間38分)。

 なお、同研修会では、広末副代表も、2010年4月に、「自己反省法『内観』によるオウム問題の解決」をテーマに講演させていただいております。

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 東京セルフ研究会とは、日本心身医学の先駆者・池見酉次郎先生(九州大学医学部心療内科初代教授)が1974年に設立した、「本当の自分を見つめ、心身の健康と生き甲斐・幸せを実現するために、共に学び交流するための市民の集い」とされています。

 その中の研修会の一つが「人間関係とストローク自主研究会」で、約30年間にわたって、毎月1回、心理学や精神医学など各方面の先生を招いて講演会を開き続けてきました。

 上祐代表は、その第269回研修会で講演させていただきました。その内容と開催要領は以下の通りでした。

オウム真理教の問題の心理学的な分析
 
  オウム真理教については、その事件の捜査や教団の活動の異様な部分が中心に、大量に報道されたものの、その根本的な原因――すなわち心の問題については、 あまり分析されることがありませんでした。そのため、元教祖・麻原彰晃が、洗脳技術や得体の知れないカリスマによって、若者を中心とした信者を騙した結果 であるといったような漠然としたイメージがあるのではないかと思います。

 今回の皆さんへのお話では、私達がオウム真理教の信仰をやめる に至った中で行った内省・総括の作業の中で、心理学的な視点から、麻原がどういった心の問題を抱え、そのもとに集った信者がどのような点を麻原と共有し、 ひいては、どういった戦後日本社会の傾向が、そういった信者たちを生み出すにいたったかという点を考察した結果をご紹介したいと思います。

  具体的には、親を含めた他者への感謝の不足、当時のアニメ・マンガ等の社会的な風潮の影響、戦後社会における大日本帝国時代の総括の積み残し、そして、ユ ング心理学などが説く自分の暗部(影)を投影した他人を敵視する心理的な傾向などを検討して、その解決として、内観法を含めた、感謝の心や反省の心を育む 精神的な訓練をどのように行ってきたかをご説明します。

 そして、オウム真理教の問題が、現代社会の心の問題であることを踏まえて、その 問題が、オウム以降も形を変えて、重大な事件・問題の原因となっている事実を検討して、そういった問題が和らげるために、一人一人ができることについて も、考えてみたいと思います。(上祐史浩)

・日時 2月27日(日)午後1:30~4:00
・場所 京浜東北線「大井町駅」目の前「きゅりあん」5F 第4講習室
・参加費 1500円(予約不要)
 なお、これに先立ち同会が昨年(2010年)4月に開催した第261回研修会においては、広末副代表が講師としてお招きを受けて、講演させていただきました。

 同会幹事の方いわく、その時の広末副代表の講演が好評だったので、ぜひ次は上祐代表に講演を頼みたいということになり、今回の講演が企画されたのでした。

>>詳細はこちらの記事でご覧いただけます。

 広末副代表はこの講演で、自己反省法「内観」を自らが行った体験や、「ひかりの輪」の多数の会員に指導して得られた効果を報告し、内観がオウム事件の反省と総括、再発の防止に極めて有効であることをお話しし、好評を得ました。

  以上の通り、一般の市民団体から上祐代表や広末副代表が連続してお招きを受け、オウム事件の反省・総括に基づく「ひかりの輪」の考え方を説明し、二度と宗 教テロの起きない世界をつくるためのお手伝いをさせていただけたことは、大変意義深く、関係者の皆様にあらためて感謝申し上げる次第です。

 今後とも、当団体では、このような市民社会の取り組みに対して、償いの気持ちを込めて積極的にご協力させていただきたいと思います。
 私たちが5年前に脱会したアレフでは、私たちの脱会後に、麻原信仰が先鋭化し、オウム事件を、「教団の犯行ではなく闇の精力の陰謀」として、偏った情報で麻原を神格化する、といった洗脳的な布教・教化活動が続いています

 私たちは、その洗脳教化の体験者・被害者の方の脱却の支援をしており、その相談窓口を広報部サイトに設置しています。
 そして、私達は、自分たち自身が、その洗脳教化から脱却した経験を活かし、これまでに、数十名の方のお手伝いをしてきました。


 この件でお悩みの方、もしくは、そういった被害に遭われている方をどうにかしたいと思われている方、ぜひとも、お気軽にサイト右上の「お問い合わせ」もしくはkoho@hikarinowa.netまでご相談下さい。
 なお、ひかりの輪に入会しなければならないということはありませんので、ご安心ください。

1/22 松本サリン被害者の河野義行氏、初めて「ひかりの輪」本部を監査

 すでにお知らせの通り、当団体では、松本サリン事件被害者の河野義行氏などの方々を外部監査人にお迎えして、外部監査制度を発足させていますが、昨日(2012年1月22日)は、河野氏ら3名の監査人が、初めて当団体本部に立ち入り、監査を実施されました。

※共同通信配信動画
「河野さんが初の監査 ひかりの輪施設に立ち入り」

 河野氏らは、上祐代表や他の会員との面談による聞き取り調査や、居住スペースを含む施設全部への立ち入り、当日行われた上祐代表説法会の視察を行われました。

 また、河野氏からは、ご自身が遭われた被害の実態についてのお話もありました。

 河野氏は、監査終了後、マスコミ各社の取材に応じて、感想を述べていらっしゃいました。

 当団体広報部からは、「外部監査人を引き受けていただいた河野氏をはじめとする外部監査委員の皆様を裏切ることなく、償いを深めていける団体にしていきたいと思います」とのコメントを発表しました。

 この日の監査の詳細は、上祐代表のブログ記事「東京本部の説法会を河野義行氏らが視察」ならびに水野副代表のブログ記事「本部説法会:河野義行さま来訪」をご覧下さい。