事件被害者への謝罪・賠償

3.被害者の方へのお詫びと交流

被害者の方へのお詫びと交流

1.被害者の皆様への直接のお詫びの試み

当団体では、オウム事件被害者の皆様に対して直接お詫びさせていただくために、これまで複数の被害者の代理人弁護士等を通じて、謝罪文をお渡ししてきました。
謝罪文は、当団体を代表して上祐代表の名義のものや、会員有志の名義のものをお渡ししてきました。
当団体からの謝罪文には、被害者の皆様に多大な苦痛を与えてしまったことへのお詫び、なぜ事件が起きたのか、自分たちが事件を起こす教団をどのように支えてしまったかという点の分析と反省等を綴った上、もし可能ならば直接面会しての謝罪の機会をいただきたい旨を記しました。
また、謝罪文には、オウム事件について当団体で作成した総括文も添付させていただきました。
なかなか謝罪文をお受け取りいただくことは難しいのですが、代理人弁護士等を通じて、謝罪の気持ちはお伝えしており、今後も直接のお詫びの機会をいただけるよう、お願いをしつづけていく所存です。


2.松本サリン事件被害者・河野義行さんへの直接のお詫び

松本サリン事件の被害者である河野義行さんに対しては、2007年9月19日に、上祐代表らが面会し、お詫びを申し上げました。
河野さんはご自身がサリン被害者であるだけでなく、奥様の澄子さんも重傷を負い、14年の闘病生活を送られた後、2008年8月にお亡くなりになっています。
また、河野さんは、当初、松本サリン事件の犯人ではないかと警察・マスコミ・社会から疑われるという冤罪被害を受けた方でもあります。
そのような大変な被害をお受けになった河野さんが、当団体に直接の謝罪の機会を与えてくださり、心から感謝しております。
以下は、河野さんへの謝罪について報じた新聞記事のデータです。


松本サリン事件:河野さん、上祐氏の謝罪受け入れ 困っている人の役に立って /長野

2007年9月21日13時4分配信 毎日新聞

◇「自分たちで考え行動を」

オウム真理教(アーレフに改称)元代表で、新団体「ひかりの輪」を設立した上祐史浩氏(44)と19日に面会した、松本サリン事件被害者の河野義行さん(57)=松本市。上祐氏の謝罪を受け入れた河野さんは「新団体はアーレフの教義を否定しており、上祐氏の考えは理解できる。困っている人たちの役に立つように、自分たちで考え、行動すればいいと思う」と述べた。

河野さんによると、上祐氏とは新団体の幹部2人とともに、19日午後2時ごろから約1時間半にわたって安曇野市にある河野さんの友人宅で会った。河野さんの元には、上祐氏から松本サリン事件の起きた6月27日付の手紙が届いていた。そこには謝罪と新団体設立の経緯が記され、面会を希望する意向が示されていた。

河野さんは「新団体に松本サリン事件の実行犯はおらず、アーレフとは別の団体だ。謝罪を受ける理由がないと考えていた」という。それに対して上祐氏は「当時、オウム真理教の広報部長として事実と異なることを言った。その結果、(事件への関与を疑われていた)河野さんの疑いが晴れず、苦痛を与えてしまった」と説明し、謝罪した。

上祐氏は新団体について、「松本智津夫(麻原彰晃)死刑囚の教義によって傷ついた人がおり、申し訳ない。オウム真理教のような一神教の教義は否定し、多様な神を認める団体にする」と説明。オウム真理教が起こした事件の被害者に対して、賠償を進める意向を示したという。【光田宗義】

(※なお、当団体では、被害者の方に謝罪を行ったとしても、それを逐一、報道機関等に公表することはいたしません。被害者の方のプライベート等に関わる事実だからです。ただし、被害者の方から公表された場合は、当団体が適切な範囲で取材にお答えすることはあります)


3.地下鉄サリン事件被害者の家族の方から自己反省法「内観」の紹介を受ける

上記の河野義行さんの奥様・澄子さんが闘病生活を送っておられた2008年8月、当団体では、上祐代表らが澄子さんのお見舞いをさせていただきました。
そのお見舞いの際に、仲介をしてくだったのが、地下鉄サリン事件被害者の妻のMさんでした。
Mさんは、当団体が、オウム事件への反省・総括を行っていることを知り、反省・総括をより深めるための一助として、自己反省法「内観」の実践を勧めてくださいました。また、内観に詳しい先生を当団体に紹介してくださいました。
そして、当団体の指導部や一般会員が多く内観を実践し、当団体の教義に内観を取り入れた結果、オウム事件の原因には、両親や社会への感謝の不足、そこから来る自己中心性があったことに気づき、さらに反省・総括を深めていくことができました。
こうした素晴らしい取り組みを教えてくださったMさんに、当団体は感謝しております。


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