7.他団体との交流やご協力

警察へのご協力

当団体では、オウム事件の逃走被疑者追跡捜査等を行っている警視庁等の捜査機関からの協力要請があれば、適宜ご協力し、必要な情報提供を続けてまいりました。今後もその方針に変わりはありません。

また、当団体施設が所在する地域の平穏を維持するための警備活動に対しても、日々、できるかぎりご協力させていただいています。




公安調査庁へのご協力

(1)観察処分へのご協力

団体規制法に基づき当団体を観察処分下においている公安調査庁に対しましては、同法に基づく公安調査庁長官への定期報告を3カ月ごとに実施するとともに、随時、立入検査を受け入れております。

もっとも、当団体は、観察処分対象とされる「麻原彰晃こと松本智津夫を教祖・創始者とするオウム真理教の教義を広め,これを実現することを目的とし,同人が主宰し,同人及び同教義に従う者によって構成される団体」には当たらないものと考えておりますが、当団体としましては、観察処分の基盤にある国民の不安感の解消こそが最重要課題であると十分認識しておりますし、またオウムの反省に基づき完全に生まれ変わるためには客観的な第三者の視点・評価を尊重すべきと考え、定期報告の実施と立入検査のお受け入れをしています。

定期報告におきましては、法律に基づき、全会員の住所・氏名、当団体が活動に使用している土地・建物の住所、建物の内部見取り図、現金・預貯金・自動車等の資産、当団体の意思決定の内容などを正確に報告するよう心がけております。

(2)任意でのご協力

上記の定期報告以外にも、オウム時代の旧教材破棄等の重要事項については、適宜進んでご報告するとともに、当団体の新しい教材も随時任意で提出し、その内容の是非についての指導を要請してきました。
また、公安調査官から任意提出を求められた物件(経理帳簿等)の提供に応じるなど、ご協力をさせていただいています。
その他、役員をはじめとする幹部スタッフは、日常的に、公安調査官からの調査要請に対してご協力するよう努めています。


他宗教・他団体に対して

当団体では、他宗教や他団体を「外道」として差別したオウムの反省に基づき、他の宗教や団体と交流し、多くのことを学ばせていただいています。さまざまな機会を通じて、他宗教の神社・仏閣の参拝や教えの聴講・学習、儀礼への参加、他宗派の方々との交流などを行っています。

宗教は本来、自分の信じる神・仏が万物を現したと説く以上、すべての人々に奉仕するのが道理であるにもかかわらず、自己の宗派の内外で人を差別したことも、オウム時代の反省すべき点です。その意味でも、宗派に関係なく、すべての人やものに平等な価値を認めて尊重し、信者と信者でない者を差別せずに、教団内外の壁を超えていく実践が大切だと考えています。

なお、発足時に制定した基本理念に、
・「他の宗教・思想を排除せず、特定の宗教・思想を強制しない」とし、
・「古今東西の宗教における崇拝対象や教義は、それを信じる信者にとって、先に述べた自己の内側の神性を引き出し、増大させる貴重なものとして尊重する。(第5項)
と明記しています。


親族に対して

かつてのオウム真理教や現在のアレフ(Aleph)では、出家信者と親族との間の連絡は規制されてきましたが、当団体ではそのような規制は一切行っておらず、むしろ自由な連絡を通じて、親族の皆さまを安心させるよう会員に推奨しています。

また、オウム時代に大きく欠けていた、親族への感謝と恩返しの気持ちを培うため、専門家の方をお招きして、自己反省法「内観」を導入してきました。

その内観実践での体験については、広末副代表が、複数の市民団体の招待を受けて、一般市民向けの講演会で内観の体験談を発表しています。指導員の宗形の著書『二十歳からの20年間』 の文中にも、自身の内観体験が記されています。

その他詳細を、当サイト「内観の研修(家族軽視の教義の反省)の実施」に記していますのでご参照ください。


マスコミのタマゴの方が来られました。

昨日(8月24日)は、毎年恒例の「マスコミのタマゴ」の皆さん約20名が、「ひかりの輪」本部に来られましたので、私(広末)と細川副代表の二人でご対応しました。

 えっ何のことかって?という方のために、あらためて記しますと、これは『マスコミ就職読本』の編集長氏が主宰する「マスコミ就職・転職のための夏期実践講座」の中の一企画。

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 この講座の中の「インタビューや取材のしかたを学ぶ講座企画」として、将来マスコミへの就職を希望している学生の方々が、「ひかりの輪」を訪問して取材し、質疑応答を行うというものです。

●詳細は、この講座のHPをご参照のこと。
http://www.tsukuru.co.jp/masudoku/kouza/kakijissen.html

 実は、この講座には毎年この時期にご協力していまして、だから「恒例」と記しました。

                 * * *

 というわけで昨日は、夕方4時半から7時くらいまでの間、私と細川さんの二人で、「ひかりの輪」ができた経緯や、二人の体験や思いなどを学生さん達に話し、質疑応答となりました。
(上の写真参照:私が撮ったので私は映ってませんが、前に座っているのが細川さん、手前に座っているのが参加者の学生さん)

「なぜ荒唐無稽な麻原の教説を最初は信じたのですか」
「教団の社会に対する見方にはどのような変化がありましたか」
「地域住民との関係はどうですか」
「"ひかりの輪"になってからマスコミの反応に変化はありましたか」

など、次々に質問が寄せられたため、あっという間に時間オーバーとなりました。

 マスコミの反応の変化については、「ひかりの輪」で事件総括(http://hikarinowa.net/kyokun/introduction/preface/)を発表してからは、総括の出版を提案してくれる出版社がいくつも現れてくるなどの変化が起きてきています、昔では到底考えられなかったことです等とお話ししました。

 あとは皆さんで施設内を見学して、個別に立ち話をしながら、いろいろなご質問にお答えしました。「意外と柔軟な考え方なんですね。もっと頑(かたく)なかと思ってました」という感想を述べてくれた学生さんがいました。

 やっぱり直接会って話を聞くまでは、いろいろと思いこみや偏見もあったそうですので、将来マスコミに就職した際には、この経験をいかして、よりよい取材をしていただければ幸いです。

 なお、道を挟んで向かい側にあるアレフ(Aleph)施設への取材はしないのですかと私の方から尋ねたところ、主催者氏は、「去年は交渉したけ ど実現しなかったし、今年は連絡すら取れなかった。アレフ広報部が電話に出ないし、留守電にいれても返事がありませんでした」とのこと。

 なんだかアレフはますます閉鎖的になっているようで、気になります......。 (広末)

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